ミャンマーの人って、どんな人?【海外インターン体験記】【ミャンマー】【連載2】慶應義塾大学 大家奈穂

ミンガラーバー(こんにちは)!

ミャンマーの若者たちを啓発すべく、現地の大学などでワークショップを行うインターンシップに参加中の大家奈穂です。

 

ミャンマーに来て2週間がたちました。

ミャンマーの人々の魅力に触れる度に、ミャンマーのことをどんどん好きになっていく毎日です。

今回は、そんな魅力いっぱいのミャンマー人についてお伝えします!

 

底なしに優しいミャンマー人

ミャンマーの最大の魅力は「ミャンマー人の優しさ」にあると言っても過言ではありません。

ミャンマーの人の優しさを感じたエピソードはたくさんありますが、今日はその内の2つのエピソードを取り上げたいと思います。

 

【エピソード① 】バゴーのチャリティースクールを訪ねたら

先週末、ワークショップを開催するため、バゴーというヤンゴンから車で2時間ほど離れた町に行ってきました。

ワークショップを行ったチャリティースクールでは、普段は現地のボランティアの先生方が、自分たちの大学の授業の合間をぬって生徒たちに英語を教えています。

ワークショップ2日目のお昼休み、お昼を食べに外に出ようとすると、そのボランティアの先生方がなんと私たちのためにお昼ご飯を作ってきてくれていたのです!

野菜から鶏肉まで種類も量もたくさん!

中には一皿作るのに3時間以上かかる料理もあるそうで、先生方の優しさとご飯のおいしさに心が温かくなりました。

美味しそうなご飯を前にニコニコが止まらないインターン生たち。

【エピソード② 】激混みバスの中で立っていたら

ワークショップを行った帰り道、日本の通勤ラッシュに負けない混み具合のバスに乗っていた時のことです。

人に押しつぶされながら慣れないミャンマーのバスに1時間以上揺られていた私は、疲れ切っていました。

ヤンゴンの道路の様子。特に朝晩は渋滞が激しく、混雑時には20kmの距離を行くのに車で2時間以上かかることもある。

しばらくすると私が立っていた位置の斜め前の席が空きました。少し座りたい気持ちもありましたが、一緒にバスに乗っていた現地の生徒も立っていたので、そこはグッと我慢。そのまま立っていました。

すると、私の横に立っていた中学生くらいの女の子が、私の肩をトントン、と叩いて、英語で「ここ座っていいよ!」と言ってくれたのです。

激混みバスに慣れているとは言え、女の子も学校の後で疲れ切っているはず。

それにも拘らず、私に席を譲ろうとしてくれた女の子の優しさに、それまでに感じていた疲れは全て吹き飛びました。

小さな小さな気遣いかもしれませんが、それでも外国人の私に話しかけ、席を譲るには相当の勇気が必要だったはずです。

私自身、大学帰りなど、「自分も疲れている」という理由で席が空けば周りを見ることもせず座ってしまいがちです。

忙しい毎日の中で忘れていた「人への気遣い」という大切なことを、このミャンマーの女の子は思い出させてくれました。

 

ミャンマー人の、優しさの理由とは?

ミャンマー人の優しさにあまりにも心を打たれ、その理由が気になり、何人かの人に「何でミャンマー人はこんなに優しいの?」と聞いてみました。

顔を見合わせて照れ笑いをしながら「それがミャンマーの伝統なんだよ!」とのこと。

 

結局、様々なミャンマー人に聞いてみても明確な理由はわかりませんでしたが、この優しさが伝統なんだとしたらなんて良い伝統なんでしょう!

 

笑顔が可愛い!!!

完全に主観になってしまいますが、ミャンマーの人の笑顔が本当に可愛いのです。

街で出会う英語でのコミュニケーションが取れないような人々も、私たちが笑いかけると必ず可愛い笑顔で笑い返してくれます。

私たちが住んでいるアパートの下にいつもいて(おそらく)鍵の管理をしてくれているおじさんも、私たちが出入りする度に可愛い笑顔で ”Good night!” と言ってくれます。(スーパーに出かける時でもおじさんがしてくれる挨拶は ”Good night!” です。)

私たちの住むアパートの下にいるおじさん。笑顔が可愛い!!!

学びに対する真摯な姿勢

ミャンマーでは、メインの活動であるワークショップの開催以外にも、現地の僧院学校での英語教育のお手伝いも行っています。(詳しい活動内容は次の連載でお伝えします!)

ワークショップと僧院学校とでは、教えている内容がだいぶ異なりますが、生徒たちの学びに対する姿勢はどちらも変わりません。

私たちが何かを話す時にこちらを見ていない生徒はほとんどおらず、皆がしっかりと話を聞き、多くの学びを得ようとしている姿勢が伝わってきます。

僧院学校にて、授業を熱心に受ける生徒たち。

終わりに

これ程素敵で魅力的なミャンマーの人々と直接コミュニケーションを取れないことを、本当に残念に感じています。

これからミャンマー語を少しずつ勉強して、できるだけ多くのミャンマー人とコミュニケーションをとり、もっともっとミャンマーの魅力を感じていきたいと思います!

 

次の連載では、私自身のインターンシップ内容とそこで関わっている人たちについて書いて行きたいと思いますので、お楽しみに!