次期経営層約100名を対象にジョンソン・エンド・ジョンソン様に「Our Credo(我が信条)」に基づく経営に関するご講演をしていただきました。
2017年9月11日、アイセック・ジャパン次期経営層約100名を対象に、Summer National Leadership Seminar2017にて、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ様に”ジョンソン・エンド・ジョンソンにおける「Our Credo」の浸透”というテーマでご講演をしていただきました。
プログラム内容
- ジョンソン・エンド・ジョンソンの概要
- 「Our Credo(我が信条)」に基づく経営
- 分社分権化経営について
ジョンソン・エンド・ジョンソンの概要
初めに、ジョンソン・エンド・ジョンソンの会社概要を簡単にご説明いただきました。
「Our Credo(我が信条)」に基づく経営
次に「Our Credo(我が信条)」の浸透に関してお話しいただきました。
Our Credoに関して、ジョンソン・エンド・ジョンソンのホームページでは以下のように記載されています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのたゆまない歩みの礎となり、絶えず適切な方向へと導く源泉となってきたものが、ジョンソン・エンド・ジョンソンのコア・ バリューである「我が信条(Our Credo)」です。ジョンソン・エンド・ジョンソンの企業理念・倫理規定として、世界に広がるグループ各社・社員一人ひとりに確実に受け継がれており、各国のファミリー企業において事業運営の中核となっています。
我が信条(Our Credo) | ジョンソン・エンド・ジョンソン
https://www.jnj.co.jp/group/credo/index.html?nv=foot
いかにして統一の企業理念や倫理規定、価値観や行動規範を世界中に浸透させていて、それがどのような効果を生んでいるのかを学び、次年度の経営層としてその学びをどのように活かすかを考えました。
分社分権化経営について
最後に、国際企業であり世界中に支社を持ち、多種多様な社員のいる組織を経営していくための手法の1つとして、分社分権化経営の事例を学びました。
参加者のコメント
「なぜ理念共有が大切か?」そして、それを徹底することによる恩恵やケースを、実例を挙げて説明してくださったため、どの企業も持っている「企業理念」の重要性が理解できました。それが行動規範となり、判断軸を定めることができるという学びを得ました。アイセックとの類似性、相違点を吟味しながら楽しんで聞くことができてよかったです。
(アイセック青山学院大学委員会 2年生)
アイセックと共通している部分が多く、具体的に活動に落とし込める戦略の幅を広げることができました。
(アイセック上智大学委員会 1年生)
会社全体を包む理念が、ここまで社員一人ひとりまで行き渡っていることに衝撃を受けました。社員の方々の意思決定の基準にもクレドが組み込まれているということがとても参考になり、その方法が勉強になりました。
(アイセック名古屋大学委員会 2年生)
理念を落とし込むということに関して、リアルに企業が実践している取り組みを教えてくださり、影響度や効用、具体的な施策まで見えて良かったです。
(アイセック慶應義塾大学委員会 3年生)
プログラム概要
【目的】クレドに基づく経営を学ぶこと
【対象】次年度経営層を担うアイセック・ジャパンのメンバー約100名
【プレゼンター】ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
【場所】国立女性教育会館(https://www.nwec.jp/)
【ご協力】ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社
https://www.jnj.co.jp/index.html?nv=head