アイセックインドフォーラム〜インターンシップの可能性〜 (慶應湘南藤沢委員会)

6月21日、アイセックインドフォー ラム~海外インターンシップの可能性~が開催されました。 昨年日印国交60周年を迎え、今年5月にはインドのシン首相も来日され、ますますの日印関係の飛躍が期待されています。 インド市場が注目されている反面、現地人材のマネジメントや優秀な学生へのアプローチに頭を抱えている企業も存在します。また多くの優秀な学生 が日本企業に興味を持っているにも関わらず、その門戸は開かれているとは言えません。 アイセックインドフォーラムでは、アイセックの海外インターンシップが企業様や研修生様にどのような影響を与えたのか、また今後の日印間におけ る人材交流をどのようにして深めていくのかといったことについてご講演頂くとともに、パネルディスカッションを開催いたしました。 約50名の方にご出席頂き、講演、パネルディスカッション、交流会と盛況のうちに幕を閉じました。 基調講演 サンジーヴ・スィンハ様 サン・アンド・サンズ アドバイザーズ 代表取締役社長 インド工科大学卒業、1996年人口知能の研究開発のため来日、2000年ゴールドマンサックス証券、01年みずほ証券、05年UBS証券を経て 08年に日印の架け橋となるコンサルティング会社サン・アンド・サンズ アドバイザーズを設立、現在に至る。 『Leadership Opportunities for the Youth in India Japan Partnership』という題目で、政治や文化、人材交流等の分野から日印関係を概観し、今後関係を発展させていく為には、グローバルに活躍できる リーダーが必要とお話して頂きました。スィンハ様ご自身が来日されてから苦労されたお話などにも触れて頂き、今後の日印間の友好関係を築く上で参 考になったと参加した企業の方にお言葉を頂きました。 アイセック団体概要紹介 村田理氏 アイセック慶應湘南藤沢委員会 インド事業部所属アイセックの団体概要や、実際に研修生を企業様が受け入れた場合の流れなどについてお話しました。また実際にインド事業部が昨夏、インドの大学 や日本語学校を訪問し、実施しました研修生募集活動についてお話しました。 インド人インターン生受け入れ企業様ご講演① TANAKAホールディングス株式会社 松谷敦様TANAKAホールディングス株式会社 人事総務部 同社においてインド人研修生受け入れに関する責任者を務める。 実際にインド人研修生受け入れ企業様の一つであります、TANAKAホールディングス株式会社人事総務部の松谷様に、インターンシップを導入した 経緯や、研修内容、またインド人学生への印象などをお話頂きました。TANAKAホールディングス様は3年間連続で文系の日本語のできる研修生の 受け入れをしていらっしゃり、今年はその3年目です。今まで同社が受け入れた研修生との関わりや、研修を通して広げたインド人学生との人脈をどの ように今後つなげていきたいかといった点にも触れてお話下さいました。 インド人インターン生受け入れ企業様ご講演② 武田薬品工業株式会社 西山知実様 武田薬品工業株式会社 医薬研究本部人材開発室 カリフォルニア大学バークレー校を卒業後2011年10月に武田薬品工業へ入社。医薬研究本部・人材開発室に配属後は研究者の採用・育成を担当 し、主に海外インターンシッププログラムなどの海外人材の対応を行っている。 IIT(インド工科大学)の学生をはじめとして、3名のインド人研修生(理系)を受け入れております武田薬品工業株式会社の西山様に、実際に研 修生を迎え入れた研究所の紹介、インターンシップ導入の背景や研修生の印象などについてお話を頂きました。インターンシップが社内に与えた影響と して職場のダイバーシティが促進された点や、若手、中堅研究者の後輩育成の機会の創出といった点をあげてくださいました。 インターン生によるプレゼンテーション 武田薬品工業株式会社 インターン生 Sarbani Das様 実際に研修に参加されたサルバーニ様より、何故研修に参加したのかな、またこの研修を将来どのように役立てたいかについてお話して頂きました。 出席して頂いた方は、学生からの生の声を聞くことができて良かったとお言葉を頂きました。 パネルディスカッション 「日本とインドの付き合い方」 登壇者(敬称略) サンジーヴ・スィンハ Sun and Sands Group代表 松谷敦 TANAKAホールディングス株式会社 人事総務部 西山知実 武田薬品工業株式会社 医薬研究本部人材開発室 Srijeeta Sarkar TANAKAホールディングス株式会社インターン生 Rohan Shinde    同上 村田理 アイセック慶應湘南藤沢委員会インド事業部責任者 パネルディスカッションでは、「日本とインドの付き合い方」という題目で、日印間における人材交流の現状を概観し、人材交流促進のひとつの手段と してのアイセックのインターンシップのメリットや受け入れにあたってのコスト、最後に今後のインドと日本の付き合い方をサンジーヴ・スィンハ様に お話頂きました。 インド人インターン生からは来日する機会が限られていることに触れられ、日印間における人材交流の課題がディスカッションを通して見えました。 企業様がインドに進出するにあたってインド人材と積極的に関わることが、最初の一歩であるとスィンハ様のお言葉が印象的でした。 質疑応答では、来日しているインド人学生や、企業の方から多くの質問が 提示され、登壇者とご出席頂いた方の意見交換がされました。 ご出席頂きました方、また開催に際しましてご協力を頂きました方、誠にありがとうございました。心より御礼申し上げます。 今後ともアイセック・ジャパンの活動をあたたかく見守って頂ければ幸いです。 (慶應湘南藤沢委員会)