アイセック出身の坂野晶さんに世界経済フォーラム共同議長の選出背景や意気込みを伺いました

2019年1月25日

特定非営利活動法人アイセック・ジャパン

アイセック出身の坂野晶さんに
世界経済フォーラム共同議長の
選出背景や意気込みを伺いました

 

関西学院大学在学中にアイセック・ジャパンに所属し、モンゴル支部の元代表を務めた
坂野晶さんが、世界経済フォーラムにて共同議長に選出されました。

坂野さんは現在、徳島県上勝町でごみゼロを掲げて活動するNPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーの理事長を務められています。

今回の選出背景や意気込みについて、話をお伺いしました。

 

どのように選出を知りましたか?

『あなたが2019 年次世界経済フォーラムの共同議長に選出されました!』というメールがいきなり届きました。
 
元々、Global Shapersのメンバーとして活動していました。通常は、Global Shapersとして世界経済フォーラムに参加できる枠があるのですが、応募した記憶がなくて、と戸惑いました(笑)

去年はノルウェーの首相やIMFのトップなどが議長を務めていたので、その議長という役割に自分が選出されたということでとても驚きました。

今回は6名の議長がGlobal Shapersから選ばれました。それぞれが異なる分野を代表し、世界経済フォーラムの場で若者の声を届けるということが大事にされたのだと思います。

私はサステナビリティのテーマを担当していると思ってます。世界でも重要視されているテーマだからこそ、若者が実際にどういうアクションを取っているのか、その視点から通常世界経済フォーラムに参加しているようなグローバルリーダーに何を伝えられるかが非常に大事だと考えています。

 

今の活動にアイセック時代の経験がどのように活かされていますか?

 アイセックでは、代表が世界中から集まって今後のアイセックについて議論する国際会議という場があります。私もその会議にモンゴルの代表として参加しました。各国の代表がそこに集結するのですが、みんな出身国と代表としてきている国が違ったんですね。(下記写真参照)

モンゴル支部の代表をしていた際の国際会議の写真

 
この頃の面白いエピソードがありまして、ホテルでこの写真のメンバーでご飯を食べているとき「あなたたちはどこから来たの?」とよく聞かれたりしましたね。全員英語で喋っていたのですが、その人には全く違う言語のように聞こえていたみたいなのです。
 
こういった経験が、今の私の活動に活きていることは間違いないですね。
今回の世界経済フォーラムでのテーマの一つに、「愛国者でありながら、グローバル市民になれるか」という問いがあるのですが、まさにアイセックでのこういった経験は、それが可能だと実感させてくれた経験だったと思っています。

また、同様に今回の世界経済フォーラムにおいて、世界のリーダーたちに発信する若者のメッセージとして「Feel Uncomfortable」というものがあります。アイセックの価値として私自身一番感じていたことがまさにこれで、「居心地の良い場所から抜け出した場所に成長がある。分かり合えない人とも分かり合う、難しいと思うことにアクションする。」そういったエネルギーこそが本当に世界を変えると思っています。

現役の皆さん頑張ってくださいね!

 

▼世界経済フォーラムとは
1971年にスイスの経済学者クラウス・シュワブ氏によって設立され、ビジネス、政治、経済、学界をはじめとする多様な分野のリーダーたちが協力し合い、グローバル、地域、そして産業などさまざまな課題について議論し、その解決に取り組んでいる非営利の国際機関です。毎年1月下旬に行われる年次総会は「ダボス会議」としてよく知られています。

▼特定非営利活動法人アイセック・ジャパンについて
平和で人々の可能性が最大限発揮された社会の実現を目指し、海外インターンシップの運営を主幹事業とする世界最大の学生団体の日本支部。国際連合と提携し、持続可能な開発目標SDGsの達成に向けて協働しています。アイセック・ジャパンは1962年に設立され、現在国内では25の大学委員会で活動しています。若者が社会課題解決に向けたリーダーシップを磨く経験として海外インターンシップの設計・運営を行なっています。

 

▼本件に関するお問い合わせ先
特定非営利活動法人アイセック・ジャパン 広報担当:中居磨美
電話:03-6457-5806  Fax:03-6457-5809  Email:info@aiesec.jp