アイセック・ジャパンでは安全な海外研修プログラムの継続的な運営を行うために、外部サービスとも提携して海外安全管理を行っております。
また、第三者の海外危機管理の専門家、有識者との定期的な海外安全管理委員会の開催なども行っております。
海外危機管理専門の安全管理会社(以下インターナショナルSOSジャパン株式会社)と協力をして、海外安全に関わる情報の提供や、緊急対応の支援等を行っております。主なサービスは以下の通りです。
→ インターナショナルSOSジャパン株式会社ホームページ ( https://www.internationalsos.co.jp/ )
春期と秋期の年に2回、学生を送り出す海外研修プログラムにおける安全管理体制を監査するための諮問委員会を開催しております。以下の内容に関して団体外部の有識者や危機管理の専門家の方々より指摘、提言をいただいております。
研修生の現地での空港からの移動、宿の手配、日常生活のサポートなどは海外アイセックの現地担当者が行います。このようなサポートはアイセック・ジャパンと協力して行われ、研修生の皆様はもちろん、アイセック・ジャパンと現地支部の間で情報共有がなされております。
海外研修プログラムは、アイセック・ジャパン事務局が各大学委員会に一部業務を委託する形で運営しております。各大学委員会には、研修生のサポートを行うマネージャーがおり、その業務を各大学委員会の送り出し事業統括が管理をしております。
アイセック・ジャパンでは、全ての研修生に対しStudent Review Board(以下SRB)を実施します。SRBは筆記試験と口頭試験に分かれており、危機管理や参加規約の理解を問う問題で構成されております。SRBは、一定水準以上の研修実現に向け、アイセック・ジャパンで研修生の質を保証することや、研修生に対しプログラム参加の効果を最大化させるための準備・期待値設定を行う目的で実施されます。こちらに合格した場合、契約段階に進んでいただいております。
海外研修プログラムに申込をいただいた後、参加予定者1人1人にアイセックの担当者をご紹介いたします。研修先決定のための海外とのやり取り、出国準備のサポートや渡航中のコミュニケーションなどをサポートいたします。VISAの取得や予防接種の手配などの出国準備は研修生ご自身で行っていただきますが、担当者からも適宜準備の履行状況の確認や履行のサポートを行っております。
「危機管理ガイドライン」を研修生の皆様に配布しております。
研修生の皆様には出国前に危機管理講習会を受講していただいております。この講習会で使用する動画はインターナショナルSOSジャパン株式会社が作成したものであり、海外で起こりうるトラブルや、そのトラブルから自分の身を守る方法について研修生の皆様に学習していただく機会となっております。
上記のようなサポートを行った上で、研修生の皆様の危機管理能力や危機管理体制の理解に関する 確認を以下の形で取らせていただいております。
研修先の選定の際には、危機管理会社が発出している医療リスクとセキュリティリスクを元に安全性を確認しております。医療リスクが「非常に高い」国、セキュリティリスクが「高い」「非常に高い」国への渡航・滞在はできません。また、定期的に危機管理会社より提供される危険情報を用いたアドバイスも行っております。
現地へのフライトについての情報は、渡航の30日前までに研修生からアイセックと親御様等の緊急代理人に共有していただきます。こちらに基づいて渡航先のアイセック現地支部の担当者による空港までの出迎えの体制を整えて参ります。万一出迎えができない場合には、外部の送迎サービスを利用していただいております。また、緊急時でも迅速な対応が可能になるように、現地の緊急連絡先、近隣の病院・警察署の情報などを事前に調べた上で渡航をしていただいております。
アイセック担当マネージャーに定期的に現地での様子を報告していただき、困ったことがあれば適宜ご相談いただけます。 また、病気・怪我・自然災害・政変による情勢悪化等の緊急対応が必要な事態に遭遇した場合、危機管理提携企業の24時間対応可能な窓口もご利用頂けます。病院のご案内や、取るべき手段のご紹介が可能です。
詳細は以下をご覧ください。
https://www.internationalsos.co.jp/services/workforce-resilience/health-and-security-assistance
研修生の皆様には、アイセック・ジャパンの指定する保険に加入していただいております。
加入いただく保険は、東京海上日動火災保険株式会社の海外旅行傷害保険となっております。
危機管理ガイドラインに基づいて帰国便の選択をしていただき、必要に応じて帰国のサポートをするための情報提供をいたします。また、研修生の皆様の無事な帰国を確認するために、トランジットや帰国時にはアイセック・ジャパンの担当者に適宜報告をしていただきます。
春期と秋期の年に2回、学生の海外への送り出しインターンシップ事業における安全管理体制を監査するための諮問委員会を開催しております。 以下の内容に関して団体外部の有識者や危機管理の専門家の方々より指摘、提言をいただいております。
令和6年11月12日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。
令和6年5月22日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。
令和5年11月15日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。
令和5年5月31日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。
令和4年10月17日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。
令和4年10月5~11日に海外安全管理委員会を開催いたしました。詳細な報告につきましては こちらをご覧ください。